近畿ブラ歩き

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令和3年7月27日二条城界隈ブラ歩き 時代の人柱として召された勤皇志士(おとこ)

佐々木酒造から帰路に着こうとして今度は二条城寄りでは無く、駅構内から出た直ぐ出た所に在る道を戻る行路として取り、行きがけに気付かなか物が目に写りました。

 

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亦(また)何やら史跡あとを示す鑑札が建てられて居ますね!

其れも大きな和式ホテルの築地塀の前に?

 

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この鑑札が建てられていた場所に勤皇志士橋本左内の寓居が在ったと紹介されており、何故橋本左内だけ突出して名前が先行しているかと申しますと、彼の主君松平春嶽が第14代種軍に一橋慶喜(後の最後の将軍徳川慶喜)を将軍に推そうと活動し、其の手足となって雄藩に働きかけて活動して居たが、慶喜に将軍に立たれたら不味いのが安政の大獄の推進者井伊掃部頭直弼に睨まれ、活動拠点の京の都で捕縛されて刑場の露として若き命を散らした勤皇志士です。

彼の死は、吉田松陰と共に明治維新起爆剤と成り、思想家が世論を煽る役割を担う事が天から命じられた宿命を授けられて役目を果たして天に召される様な死に様でした。

其れに続くのが、高杉晋作坂本龍馬等の様な革命家が続き、明治維新の総仕上げを村田蔵六(後の大村益次郎)が引き継いで明治維新が成った。

彼らは表の三傑(西郷吉之助・桂小五郎・大久保一蔵)の影に隠れヒッソリと天に召された漢達です。

 

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今、渋沢栄一が主人公として放映されているNHK大河ドラマ「青天を衝け」に橋本左内役で出演している小池徹平が演じていますが、真面に観て居ないのでキャストがマッチして居るのか判らないのでコメントは控えさせt頂きます。(笑)

次回の投稿は、このホテルの延長戦上に亦目を丸くする様な物を見つけた事をネタとして投稿致します。