神前結婚式を挙げたカップルを撮影した後は、本来の目的に戻って拝殿に向かって歩き拝礼する為に近付くとタイトル通り拝殿の左右に櫻と橘が植えられており、櫻ばかりに人が取り囲む様にして或者はスマホを片手に写し、又或者はカメラを向けて撮影しているのです。
えらい亦拝殿前の左右で人の偏りがあるなぁ?
従来皇居内に在る紫宸殿に慣い、天照大神と歴代天皇の御霊を祀る拝殿の左右に櫻と橘を植えて心安らかにすると言う意味合いだと私は思います。
左右に植えている事に何らは意味は為さず、昔は天皇が梅の木を植えていた記述が在ったので根拠は無いと思います。
左近の櫻に目を奪われていたが、今度は右近の橘に目を向けると、何やら橘の周りに鉄柵で囲んで只事では内容な雰囲気を醸し出し、何故と言う疑問が湧いてくるのです。
もう一度櫻に目を遣り、左右を見比べると是れでは誰も橘に目も来れんでしょう!
元来、寒い時分には実を付けているにだが既に季節替わりして居るので望むべくも無く比較対象は出来ませんが、鉄柵は無いでしょう?
有るとしたら植えられている橘に問題が在り、木に何らかの支障が生じて倒木しない様に手立てを加える為に一時的に囲っているのだと思いますね。
ホントむさくるしく、雅も趣も在ったもんじゃない。
早く手直して、青々した従来の姿を見せて欲しい物ですね。
此処でコロナ退散を祈って退出して、東山の蹴上げクランクインには行かずに一路昼食と帰路に付くので神宮前の一本径神宮道を通って名所や隠れスポットを巡って帰路に着く予定ですが、東山地区の要所と言うべき休憩所兼物品販売を行っているお店の様子を投稿します。