近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

今日は、お~いお茶杯第64期王位戦七番勝負第5局と大成建設杯第5期清麗戦五番勝負第4局が対局が有ります

将棋の男性棋戦王位戦は、テレビで早朝から取り上げられて対局の様子を放映されてますが、藤井七冠の影に隠れて女流の頂上決戦が繰り広がれて居ます。 タイトル保持者里見香奈清麗(白玲・王座・王位・倉敷藤花)と西山朋佳女流三冠(リコー杯女王・名人・王将)の対局が開始されており、里見清麗が勝利すれば防衛、負ければ最終局まで持ち越しと成り、どちらが勝っても9月?10月?で女流棋戦最高位の白玲戦でも両者が顔を合わせて対局が予定されています。 王位戦で藤井王位が勝利すれば、七冠保持で長瀬拓哉九段が保持している王座戦で対戦が予定されて居り、此のタイトルを奪取すれば前人未到の全冠制覇で囲碁井山裕太二十六世本因坊の七冠制覇を凌駕する事に成ります。 囲碁の男性棋戦では新たに新棋戦開設の動きがなく、寧ろ退却の機運が高くなり、毎日新聞社 主催本因坊戦が大三冠からタダのタイトルに格落ちする不名誉な記事が数ヶ月前に賑わせており、或る意味将棋名人戦毎日新聞社朝日新聞社の両社共催と成って資金面では日本将棋連盟では安堵する事に為っていますが、今に思えば毎日新聞社単独の主催ではい事同じ道を辿り、将棋界最上位のタイトルがタダのタイトル戦に成り下がる恐れが有ったとは、時間の経緯で判明する事に為る皮肉が白日の下に晒される事に成りました。 当時の理事長で在った米長邦雄永世棋聖が苦慮して毎日朝日の共催で治めて現在に至る事に成り何が正しいか間違いか?は時間が質した結果に成りました。 将棋界は隆盛期で、囲碁界は退潮期と成り、将棋は国際棋戦が無いが、囲碁日中韓棋士が出場する世界棋戦が多数開催されていて日本棋士は出場しては殆ど敗退する為体(ていたらく)で井山本因坊は中国の無名棋士に捻られる恥を世界に晒す醜態を演じてスポンサーも棋戦料契約の改訂に成り、殆どん棋戦が減額と成りましたが、読売新聞主催の囲碁棋聖戦だけは現状維持と成り、読売新聞の我慢と辛抱の忍耐が忍ばれて居ます。 将棋では数年前に、IT企業ドワンゴが立ち上げた第八番目の棋戦叡王戦がインターネット将棋が普及した所で主催を離れたが、後継がお菓子メーカー不二家が男気を出して参戦に乗り出して後継主催社となって棋戦規模は縮小したが其れは其れで良いと思います。 前衛は、変則七番勝負を取り入れてITをに合わせた対局制を設けたが違和感があったのでタイトル戦は五番勝負に移行して運営したのが逆に良い結果と成りましたね。 今日の対局の結果は、夕方に判明すると思いますので暫し待って各自確認して下さい!(笑)