近畿ブラ歩き

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第36期将棋竜王戦七番勝負の挑戦者が決まりました。

昨日、挑戦者決定3番勝負で永瀬拓矢王座相手に連勝して挑戦権を射止めたのが藤井竜王名人と同世代の気鋭伊藤匠六段と決まり、伊藤六段は竜王戦挑戦権を得たとして昇段規定で七段昇段と成りました。 是れも棋士の段位が八段止まりの不文律が名人位が発足した経緯で決まり事と成って居り、囲碁は名人九段として囲碁四家の中から最強棋士が名乗れる称号として本因坊位の次ぐに名人位が発足経緯が在りましたが、将棋は九段戦として名人戦の次にタイトルとして誕生した経緯で誰でも九段が簡単に名乗れる様に成り新たに十段戦として発展解消となり十段位が始まり、20数年間リーグ戦が運営されましたが、リーグ戦に入れるのは経った6人でして入れ替え制で2人だけ入れ替え補充されるほど狭き門です。 余りにも熾烈苛烈なリーグ戦なので発展解消して誰でもが挑戦出来る実力日本一の棋戦として生まれ変わったのが竜王戦です。 序列1位として扱うので歴代名人経験者からお伺いを立てたが大山十五世・枡田元名人がNOを突きつけたが、中原現名人が実力制OKですよとYESとしたので、色々とややこしい調整を以て大棋戦竜王戦が発進して今期まで至っています。 昇段の扱いは、実力制誰でも制限無しで挑戦出来るので、昇段規定は名人順位制に準じて一段位低い扱いで昇段規定として1組七段者と同じ扱いで低段位の棋士に対して跳び昇段を規定として扱い、仮に竜王位を奪取した場合は更にもう一段高い八段に昇段を認可する取り決めを新たの規定に追加したので藤井猛渡辺明竜王位2期獲得で九段に昇段を叙勲する栄誉を与えたのが契機と成って居ます。 若し仮に伊藤匠が藤井竜王位に勝てば、一年間で二段も飛び昇段した事に成り、前例としては藤井猛渡辺明藤井聡太に次いで4人目の快挙と成りますがそうは問屋は卸さず、簡単には土俵を割る藤井竜王では無いと思いますので対局予想が面白うそうです! 今期も城郭寺院での対局が予定されて居り、今年も真言宗の宗派総本山京都仁和寺(にんわじ)で対局が予定されています。