新聞社三社連合主催棋戦(将棋王位戦・将棋女流王位戦・囲碁天元戦)

上記の主題で投稿する事に成りましたが、今日から里見香奈五冠が保持する女流王位戦第３局が福岡県飯田市で開催されているのですが、主題の新聞社三社連合の一社西日本新聞社が第３局を主催行って居ます。 そもそも新聞社三社連合とは何ぞやと言うと、全国紙(読売・毎日・朝日・産経等)大手新聞社に対抗して北海道新聞・中日新聞社・西日本新聞の三社が立ち上げた総合協定みたいな結びつきでして、後に東京新聞・神戸新聞・徳島新聞の三社が加わり、囲碁将棋の棋戦を主催するまでに成り、其の三社連合が阪神大震災で神戸が壊滅的な都市破壊で神戸新聞社の機能がしなくなって新聞が発行できない機能不全に陥り、同じ地方紙の京都新聞社に新聞紙印刷の輪転機を貸出を依頼した事がききっかけで後に京都新聞も囲碁将棋棋戦を連載する事に成り、地方紙同士の紐帯感が深まるきっかけと成りました。。 発起した三社が、囲碁将棋棋戦を主催する事と成ったので各地方紙地元持ち回りで開催地を選定して対局が行われる様に成り、今回は西日本新聞の地元福岡県で女流王位戦第３局が開催される事と成りました。 男性棋戦に先立って女流棋戦が行われ、今日の対局で今期の行方が占われる対極なり、次月には大凡の結果が判明し、男性棋戦は女流棋戦が終わる６月が過ぎて、藤井聡太六冠が保持する王位戦が中日新聞社主催で７月７・８日愛知県豊田市に在る「豊田市能楽堂」で対局予定と成ります。 男性棋戦は、第７局まで予定されているので、７社持ち回り以外で将棋連盟が指名して過去に行われた宿泊地で行われますので女流棋戦とは少し違いが有りますが、東京新聞・神戸新聞・徳島新聞も加わって持ち回りで行ない、棋戦の経費も按分して出資しているので負担が少なく済み、何もかも全国紙と比べて経費も手間も軽減出来るメリットが有り、毎日新聞・産経新聞みたいに経営が厳しいという理由で棋戦の賞金・対局料を減額する不細工な事が行ない事と思われますが、先にも述べて新聞棋戦が主催する時代が終えたと思いますね。