懐かしのチャンバラドラマ「素浪人花山大吉」
ブロ友の猫姫さんが、親父さんのリクエストで是れまた渋いドラマをチョイスしているでは有りませんか。(笑)
オールウェイズ四丁目の御大や同年代のfpdさんのご両人はs、年代でしたのでよくご存知ですが、私も小学3年~4年生の頃のテレビドラマなので夕御飯時には良く観ました。
あの頃は、テレビ放送も1年間のスパーンで4クール52話制作が常態化していて、今みたいに1クール8~11話位でお茶を濁すようなドラマばかり制作しているので視聴率どうこうも在った物では無い。
子供向けも最低2クール26話から長ければ2年8クール100話前後から108話が当たり前でした。
花山大吉の主役を演じていたのが、松方弘樹・目黒祐樹兄弟の父親でして、其の辺プロフィールはお兄さん達がよくご存知なので割愛させて頂きます。(笑)
この主人公は、おから料理には目がなく、おからを酒のあてにしたら際限なく蟒蛇の如く飲んべいに成る体たらくで、剣の腕前は良いが、何故か猫が苦手な変わり者です。
年長者には、柳生十兵衛のイメージが強く、北山と北大路の両御大の影に隠れていたので目立たなく、紆余曲折して東映に移動してきたので新参者でしたが、矢張り苦労しただけ有って花がありました。
昭和40年後半には、テレビから姿を消えていたが、ウィキペディアを調べたら酒が災いして早死したと記述されており、最後は2人の息子に見送られて鬼籍に入ったとされて居ますね。
東野英治郎の水戸黄門と被る時期でしたので東映テレビ時代劇の先駆けと成った作品でしたね。