違う路地を間違って何度も右往左往して、やっと掲載されている地図の位置が解り、路地ではなく大きな通りに面した店舗だと読み取りました。
場所は、京阪神宮丸太町駅から鴨川を越えて丸太町通に沿って河原町通と交わる交差点を北に向かって右折して60mくらい歩いた場所に目指す店が有りました。
其の少し前には、ベトナム料理の店もあり何方しようかと一瞬迷いましたが、是だけ右往左往して時間を懸けて探し当てた店なので気を持ち直して浮気せずに向かいました。
店舗は、台湾の通りに有る様な感じに見えまして、中に入ると民家を其の儘利用しして店内は台湾雑貨や装飾物や日本のレトロ品に固めで飾っています。
店の中は玄関に3~4つのテーブルが用意され、奥は畳間で相当数の場所が確保されて、幾つもの家族連れや友人、カップルが数組既に入っており、私の後からも数人の客が出入りしていました。
メニューは、飯物と麺物、夜の部では酒の肴も用意されており、其れを知らずにもう一品頼みましたが夜限定なので断れました。
致し方無いので麺物を追加オーダーしました。
最初の映像では、豚肉を賽の目位に切り刻み、醤油で甘辛く煮込み、豚肉特有の臭みを消すために漢方薬の八角を入れて味を整えてご飯の上にぶっかけた台湾風丼なのです。
八角の風味が良い塩梅に効かさずに抑えられ、漢方臭さを感じさせない味と成って居ます。
丼にも大中小とサイズがあり、大きさが違うに連れ200円ずつ加算され、私は大800円にしました。
此方は、台南担仔麺(タイナンターツーメン)を追加しましたが、この麺類もトッピングとして魯肉飯に乗せられている物と同じ物が使われており、麺は日本のラーメンの様な物とは懸離れており、食感がプリプリしておらず噛めばぶつりと噛みちぎれる代物です。
サイズは中600円でしたが、次は食べてみたいかと問われたら考え込む物ですが味は悪くはないと思います。
是れが、台湾および大陸(中華人民共和国)共通の味と食感だと思います。
全て食べ終えて、店員と二言三言話をすると会計が飲食した税率で10%課せられて1540円支払い後にしました。
店を出て帰路に着こうとして居ましたが、先に見た洋館の生鮮スーパーフレスコの事が気になり、前回店内を確認して居なかったので入る事にしました。
次回の投稿で、中書島徘徊編を終える事とします。