令和3年8月31日神戸沿線乗り鉄の旅 関西のローカル局サンテレビ
或る物を探し為に神戸国際交流会館を2周して歩き回ったが見つけ切らず、最初に駅から降りて目にした「時を告げるモニュメント」まで舞い戻り、是れが最後だとモニュメントの前に聳え立つ神戸国際交流会館を最後の映像として残そうとしてカメラを其の横のワールドのビルにも向けてカメラの遠近を合わせて焦点を合わせていると、会館とワールドのビルディングの間に更に聳え立つ鉄塔が目に入り言葉を失いました。
「嘘だろう!」探し求めていた物がカメラを向けていた方向に在るでは無いですか?
其の或物とは映像を観て頂ければ、大阪府と兵庫県在住の府県民には馴染みの在る物です。
市民広場駅から高架橋を伝って直ぐに移動出来るポートピアホテルと時を告げるモニュメントの真正面に在る神戸国際交流会館が入口玄関が視野に入っています。
今度は、真横に林立しているワールドのビルにカメラスポットを充てて拡大するまでは全く気付かなかった?
え?何アレ?良く見ようとレンズを拡大出来る様に更に焦点を充てた映像がコチラです。
ええ、嘘だろう!あれだけ歩き回り探し求めていた或る物が聳え立つ電波塔が両ビルの間から見えているでは無いか!!
其の或物とは、兵庫県を標準に置いたローカルテレビ局サンテレビジョンでして、下記に概要として設立しました。
兵庫県域のテレビ局開局の前史として、姫路市とその周辺市町村(主に西播と呼ばれる兵庫県南西地域)をサービスエリアとした放送局(現・地上基幹放送局)への周波数割当てが挙げられる。
そもそも姫路市は、ラジオ放送の時代からNHK大阪放送局の電波が届きにくい地域があったため、1950年に姫路市が独自に姫路市営放送という中波放送局を開局する計画を策定、予備免許まで取得したが、これが市民の反対運動により立ち消え、1952年に予備免許も取り消された。
1954年には、姫路市と姫路商工会議所が中心となり「姫路テレビ放送」を法人化させたが、これをきっかけに、神戸放送(現・ラジオ関西)、神戸新聞社、さらには県政までを巻き込んで兵庫県全体をサービスエリアとするテレビ局の開局運動がおこった。これを受け郵政省は「テレビジョン放送用周波数の割当計画」(通称「第1次チャンネルプラン」)策定時には、既存のNHK大阪放送局の総合テレビ、大阪テレビ放送(現・朝日放送テレビ)とは別に、新しく2つのチャンネルを京阪神地域に、もう1チャンネルを姫路地区に割り当てるとする特例をいったんは採択した。しかし、田中角栄郵政大臣(当時)がこれを見直し、姫路地区に割り当てられる予定だった1チャンネルを京阪神のチャンネル増枠に変更させて1957年6月に制定した。当時のテレビ電波はVHF波のみで、偶数チャンネルが全て埋まって空きがなくなってしまい、西播地域への放送局開局は不可能となってしまった。
後に郵政省は1967年にUHF波の本局使用解禁によるテレビジョン放送用周波数の割当計画(通称「第2次チャンネルプラン」、後に放送用周波数使用計画、これらは基幹放送用周波数使用計画の前身)を改正し、放送局の増枠を念頭に兵庫県域のテレビ局開局が認められることになった[5]。
兵庫県・大阪府の全域、京都府の12.8%(以下人口比)・奈良県の29.5%・徳島県の82.1%・香川県の30.2%・鳥取県の47.1%・岡山県の34.2%及びその周辺の約750万世帯・1700万人で視聴可能(直接受信または共聴・ケーブルテレビでの視聴)[6]。
神戸新聞社の連結子会社で、系列新聞は神戸新聞とデイリースポーツ。日本で最初に「プロ野球の(試合終了までの)完全生中継」を開始した局である。
同じ独立放送局で近隣の京都府にある京都放送(KBS京都)との関係が深く、2002年には相互に三都ネットを形成し、2007年に発足した東名阪ネット6にも共に参加している。
多数の自社制作番組があり、数々の番組が全国に番組販売されて放送されている[注 2]。特に、開局当初から続くプロ野球中継を初めとしたスポーツ番組や、釣りやゴルフといったアウトドア分野の番組をいくつも手掛けている。また、毎年元日に放送される『新春!!漫才大爆ショー』は長寿番組であり、年始の定番でもある。
その一方で慢性的な人員不足などにより、報道番組や情報番組はあまり多くないが、1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生した折には、開局以来最大規模の報道体制が執られた(詳細は後述)。
日本の地上波独立放送局の中で唯一、機械式視聴率調査で「その他」に分類されない局である。
画面解像度1920×1080ピクセルのフルハイビジョン放送を実施していた(2021年6月13日深夜の放送終了まで、社屋移転に伴い翌6月14日から1440×1080に変更)[要出典][注 3]。
また、2005年12月1日より新キャラクターとして「おっ!サン」が、新キャッチコピーとして「おっ!サンテレビ」[注 4]が登場した[7]。
2012年からは、民放3局目となる平日のマルチチャンネルの定時放送を開始(SD+SD)、2021年6月の社屋移転後はメインチャンネル(031ch)がHD放送(HD+SD)となった。
と言う具合で、私の居住エリア(大阪府堺市)では、NHK・毎日放送(TBS系列)・ABCテレビ(朝日放送系列)・関西テレビ(フジテレビ系列)・読売テレビ(日本テレビ系列)・テレビ大阪とサンテレビと一部京都放送が視聴出来るエリアです。
因みに此方のサンテレビは、阪神ターガスの試合中継を優先的に行うテレビ局でして、関西在阪5局が途中で放送を打ち切ったら、阪神タイガース戦の中継を途中からでも観れる便利なテレビ放送局です。
この放送局が何処にあるかと確認の為にポートライナーに乗車し、三宮駅から市民広場駅まで移動した次第です。
次回訪れる時は、今度は神戸国際空港の手前を左折するルートでUCC珈琲博物館と青少年科学館を訪れたと思い路線の下調べの為に下車したが、このポートアイランドは狭い敷地の様で結構広い所で有ると認識させられました。