近畿ブラ歩き

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令和3年8月31日神戸沿線乗り鉄の旅  阪神電鉄三宮駅

此方(阪神三宮駅)を初めて利用したのが5年前の平成28年12月初旬でして、この時は朝早くから楠木正成の御霊を祀られて居る湊川神社を始め神戸市内の神社巡礼に出かけた帰路に初めて此方から乗車しまして、其れ以来の利用でしたので何処から乗車したのか全て失念していました。

阪急三宮駅、JR三宮駅を右往左往して一旦外に出て連結した通路を歩いていると要約入口まで辿り着き、ICOCAの入った財布を翳して改札を潜り抜け、階段を降りてプラットホームに降り立った駅の構造と全容が脳裏から走馬灯の様に思い出して電鉄の特殊事情を思い出しました。

元来は阪急電鉄阪神電鉄共に三宮止まりでして、神戸の特殊な交通事情でJR・阪急・阪神神戸電鉄山陽電鉄の電鉄5社を結び付けつ大掛かりな事業として第3セクターとして各社を結び付け、相互乗り入れを実現させる為に其の間の区間を第3セクターの新たな電鉄会社を設立して円滑に運営する目的で立ち上げられました。

其の電鉄会社が、神戸高速鉄道でして、阪急は自社の乗り入れを三宮駅止まりして一応山陽電鉄姫路駅まで延伸させて居ますが、阪神電鉄は阪急の手法を取り入れず毒を飲めば皿までを徹底し、山陽電鉄姫路駅から阪神電鉄梅田駅まで相互乗り入れを実践して両社の車両がお互いの駅で停車している状況を産み出し、其の経験を生かして阪神電鉄は尼崎駅から大阪難波まで延伸させる難波線を開通させて近畿電気鉄道(近鉄)とタイアップさせて相互乗り入れを実現させて姫路から西大寺まで延伸させました。

両社のキャッチフレーズは、世界文化遺産巡りの旅を売りにし、相互乗り入れの恩恵を受ける県民が増えました。

大阪が、其の中継地に成るとは思いもよらず、私も其の恩恵を受けた一人と成りました。

 

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階段から降り立ってプラットホームをまじまじと見つめ、記憶の彼方へ押しやった光景が走馬灯の様に蘇りました。

此の光景で何が一番印象深いかと申しますと阪神電鉄の沿線上の駅に共通する事ですが、上がり下りの電車が停車するプラットホームの横幅が物凄く狭いの特徴なのです。

次回投稿する場所も阪神電鉄の駅でして、此方の三宮駅よりの更に1m以上狭いのですよ!

阪神電鉄以外の交通機関を乗車し、阪神電鉄の駅を下車した時に見比べて頂ければ、異常に狭いプラットホーム現状が見て取れます。

 

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此方の電光案内掲示板を見て頂くと、左側が阪神電鉄駅へ向かう案内で、右側は新開地止まり及び姫路行の乗場です。

左側は更に、大阪梅田方面に直通及び尼崎乗り換えで難波方面に向かう乗場です。

難波駅経由にて大和西大寺及び近鉄奈良へ直通電車も走行しています。

 

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地下で是だけ狭いと感じますので地上に上がれば高架駅なので余計に狭く感じます。

余談ですが、京都市営地下鉄東西線三条京阪から地上に上がるまで駅の全ては本当にプラットホームの待合の間隔が非常に狭く、既存の大きな駅に比べて比較しようが出来ない位狭いです。

次回の投稿は、是れで帰路に着く予定で昼食の為に或る駅で途中下車するので更に狭い駅の現状を確認する為に撮影しました。

投稿早々、駅の現状が1枚目の映像だけで見て取れますよ!(笑)