以前、妖怪ストリートに鎮座する大将軍八神社へ参る前に此方の椿が見事に咲く地蔵院へ立ち寄りましたが、今回は以前参詣を済ましているので今回は撮影だけでスルーしました。
此の門構えに門の軒下に吊るされている提灯は異様さを醸し出しており、是れが南無地蔵菩薩を祀って居るお寺さんの特徴です。
門を潜ると直ぐに境内に繋がり、其の時既に椿の咲き誇ったお庭を目にする事が出来、其の椿が五色の花を咲かせて人を引き寄せています。
此方の地蔵院は、室町幕府第三代将軍足利義満の手厚い保護を受けて、戦火に消失した寺を再建されました。
北野天満宮で大茶会を行った豊太閤(豊臣秀吉)が此の地蔵院に立ち寄り、五色八重散椿(ごしきやえちりつばき)を奇進献木した言われ、其の後椿寺と呼ばれる様に成りました。
此方の椿寺地蔵院は、京都市内に在る観音信仰の洛陽三十三観音霊場三十番札所にも成って居り、前回伺った時は此方で納経帳を持参して参詣した証に御朱印を記帳して戴きました。
次回の投稿は、ブログタイトルにも成った撮影ロケ地と成った場所を投稿します。