近畿ブラ歩き

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令和元年12月20日滋賀圓城寺(三井寺)巡礼 ⑤

圓城寺(三井寺)へ参詣至った最大の理由は、圓城寺の中でも聖地中の聖地が広い境内の中に在り、食事休憩を摂った三井寺辨慶餅の場所から少し歩かなければならないが目と鼻の先に有る様な場所に西国巡礼観音霊場の札所在ります。

 

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去年の12月下旬に差し掛かる時に訪れたので去年に当り、今年の3月中旬から6月末日まで観音堂に納められた秘仏が御開帳されるのでもう一度訪れてみたいですね。

 

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くねくねした戒壇を上がりきったら、眼前に歴史を感じさせる立派な観音堂が現れました。

 

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観音堂の周りには結構多くのお堂が取り巻いていますね!

 

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再び、観音堂に目を向け、この階段を上がって観音様に手を合わせて祈りました。

 

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西国観音三十三箇所霊場専用納経帳(御朱印帳とも言います)。

 

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納経帳の左半分は、霊場札所 第十四番 長等山 圓城寺(三井寺)の表は圓城寺の山門が描かれており、裏ページは御詠歌が記されています。長等山は此の寺の山号で、其の次に寺名の圓城寺が続きます。

 

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最後に此方の御朱印を記帳して戴き、拝受致しました。

此の御朱印の見方を紐解きますと、右端には奉拝若しくは山寺名が記帳され、今回は山号寺名が記帳されていますが、従来は奉拝と書き記され、意味は慎んで拝むと言う意味を込めて書き記され、神社・寺院共通の言葉として記帳されて居ます。

左端には、参拝した期日を記帳して戴く。つまり神仏とご縁を結んだ日と言意味合いが含まれております。

最後に納経帳の真ん中の空白には、何が記帳されるのかと言いますと、聖地で在る建築物の名前・神号若しくは御名・佛の名前・神仏が安置されて場所(神社名・寺院名)・佛が管理されている聖域の建物正式の名前・神社と寺院と縁が在った人名・刀剣の名前が真ん中余白に書き記されます。

此方の納経帳には、観音堂ではなく観音様が坐して居る場所の名前が書き記される事が通例と成ります。

今回が、此方に事例が適用されています。

次の投稿は、瑠璃光薬師如来様が祀られているお堂へ伺います。