嵐電北野白梅町駅真横に在るイズミヤから出ると、第二地方銀行関西みらい銀行を横目に直ぐ傍に在る宝くじチャンスセンターに伺い、ビンゴ5を2口購入して或る場所の入口に行きました。
北大路バスターミナルから大徳寺前を通過し、建勲神社、鹿苑寺(金閣寺)を横目に晴明神社等を視野に入る景観を楽しむ事が出来る西大路と交差する様に横に辻が通っている一条通です。
この写真に写っている生鮮スーパーFRESCO(フレスコ)は京都の景観条例に抵触しない高さ制限と地味なカラーで営業している京都市内に沢山支店が在るチェーンです。
此処が妖怪ストリートの入口です。
直ぐ右前の塀が見えるのが、京都市内一円に在る観音信仰を信奉する洛陽三十三霊場札所椿寺が見えており、更に先にはロケ地と成った場所が有ります。
妖怪ストリートを案内する幟が通りの至る所に吊るされており、此の幟を吊るしている標識の見ている場所が先ほど紹介した椿寺の土蔵塀です。
椿寺の先から商店街が軒並み連なり、其の間に由緒在る神社が在り、其処がロケ地の一つと成りました。
さて此の一条通が何故妖怪ストリート言われるか、私も唯単に街おこしの一端でこじ付けみたいな安直な考えから名付けられたのだと思いましたが、番組で在る事実に基づいて洒落も手伝ってこの名前が名付けられました。
下記の画像を観て頂けたら納得して戴けると思います。
此の3枚の絵図は、物の怪、付喪神、鬼と呼ばれる百鬼夜行の行進を絵図として書き記されて後世に残されている資料です。
正に此処、一条通が百鬼夜行の通り道だったのです。
百鬼夜行の文献は、京極夏彦氏の物の怪シリーズや古くは今昔物語の陰陽師加茂忠幸と随行安倍晴明の話のやり取り、宇治拾遺物語等で紹介されて居ます。
次の投稿は、妖怪ストリートの続編を投稿致します。