近畿ブラ歩き

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やはり囲碁と将棋の九段昇段規定は緩いね?

つい最近、将棋棋士広瀬章人八段が昇段規定で九段に昇段したと将棋連盟ホームページで投稿されて居ましたが、昇段理由が八段昇段後250勝に到達したという理由で九段を許されたと言うのですよ! 囲碁も将棋九段規定にに準じて新たに将棋連盟に遅れて規定を見直しましたが。囲碁の九段はアホほどうじゃうじゃ居る公家の位倒れの益体も無い勲功もない大甘な規定で九段を乱造していた経緯が有り、是れまた大甘な査定で大三冠(棋聖・名人・本因坊)を1期獲得したら九段昇段、小四冠(天元・王座・十段・碁聖)を2期獲得したら九段昇段、八段昇段後250勝到達したら九段昇段と3通りの理由に該当したら規定に拠って九段に昇段を受勲されます。 将棋は、タイトルの権威を序列化して昇段を規定を設けており、段位の礎と成る名人を1期かくとくすると九段昇段、実力第一の竜王を2期獲得すると九段昇段、其れ以外の6つのタイトル(王位・王座・叡王棋王棋聖・王将)を3期獲得したら九段昇段、八段昇段後250勝到達したら九段昇段と成ります。 タイトル3期獲得の条項の無い時期は、タイトル1期獲得3点、優勝棋戦1回獲得すると1点。A1期在位で1点で3つの獲得点数30点に達したら九段昇段と言う厳しい条件で九段昇段が許される規定がタイトル3期獲得・名人1期・竜王2期の制定される以前に中原誠八段が名人獲得して3期他タイトル数期獲得プラスA級在位3期で30点規定に到達して3年半のスピード出世を果たしたが、中原名人以外の棋士は8年~15年以上の長い時間を要して7人が厳しい規定で昇段果たしたが、今のタイトル3期規定で九段昇段を果たした第1号が演歌「おゆき」を歌った内藤國雄で有ります。 以後、名人1期獲得で九段昇段をしたのが谷川浩司でして、竜王2期獲得で昇段を果たしたのが谷川浩司から竜王を奪って連続3期獲得した藤井猛です。後は、前例に従って滞りなく規定に則って昇段を果たす棋士が増えて来ており、66人の棋士が九段を名乗る事と成りました。 九段に昇段したメリットは、対局料が下位の棋士より少し高く支払われるのがメリットですが、順位戦では其の順位に応じた月給が毎月支払われるので最低のランクC級2組で在位していると九段でも1ヶ月25万円の給与しか受け取れず、棋士を辞めれば無給のプータローですが、勲功が有って人気もあれば解説などで呼ばれて一時給金を得るチャンスも得る事が有りますよ。「笑)