近畿ブラ歩き

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藤井聡太九段が、将棋界の頂点に立つ

藤井聡太竜王が、渡辺明名人に4勝1敗の成績で名人位を奪取した。 敗れた渡辺明名人は、連続3期で名人位を居りて唯九段に戻りました。 勝負と選挙に負ければ、唯の人扱いで屈辱に塗れて来季を迎えねば成りません。 勝った藤井竜王は、此処からがスタートで連続5期目指して大名人の肩書きを名乗れるかの瀬戸際でして、負ければ例え通算5期獲得すれば永世名人を名乗る資格を得るが、規定での救済措置での肩書きを頂くので「私は大名人です」名乗るのはおこがましく格好が付かいないです。 矢張り、6人居る永世名人でも木村義雄大山康晴中原誠の3人をだいめいじんと呼ぶとして、谷川浩司森内俊之羽生善治は単なる単なる永世名人として片付けられて、どうしても先の3人に比べれば見劣りして比較の対象として話の例えに引き合いとして出され、苦虫を噛み潰した表情となる事間違い無しです。 囲碁では、通算5期で名誉称号を名乗る事を許しておらず、飽くまでも連続5期通算10期で無いと一代限り肩書きを名乗る事は許しません。 何故、其の様な大甘な規定と成ったのか?と言いますと、段位の昇段基準が物を言っているのだと推察します。 囲碁は、手合いを黒番で何点、白番で何点と持合わせて何点以上に達したら昇段と成る規則が在りましたが、将棋界の通算勝ち星に拠る昇段を基準を取り入れ、其処に大三冠タイトルのリーグ戦入りに成ったら七段昇段と言う大甘な査定で昇段、大三冠1期獲得すれば九段昇段と是れまた大甘な昇段規定を露呈しており、将棋と囲碁の違いは、名人を頂点とする順位戦が存在するかしないかが昇段の命運を分けたと言えます。 其れ故に、囲碁には何ら勲功の無い公家の位倒れ九段ばかり乱造しており、将棋界では毅然たる昇段基準に基いて段位が示されているので一代限りの称号では大甘な基準と成ったのだ私個人の見解です。 藤井新名人の新しいスタートをお祝い致します。