近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

今日は、大阪市内に在るお不動さんの札所へお参りに行きました。

昨日から5日連続の長期休暇に入ったが、いきなり午前中から雨に見舞われて1日無為に過ごす羽目に成り、今日憂さ晴らしで自転車を漕いで大阪も大阪で弩が付く程の浪速に在る有名なお宮さんがの真向かえに在るお不動さんを祀る小さなお寺さんへお参りしました。 ホント、お不動さんのお札参りの巡礼所巡りは、片田舎にあるお寺じゃなくて街中もまちなかに在るお寺さんが非常に多く、お不動さんの札所が36箇所有る中でひょっとすると半数以上は都会に有るかも知れず、中には本当にド田舎の交通機関も通らない場所に在る札所も多数存在する中、今日は大阪市内に有る5箇所目の巡礼地に赴きました。 場所は、大阪ミナミの難波高島屋が見える御堂筋を北へ向かい、途中千日前通りと交差する交差点を左折して東へ向かうと近松門左衛門の戯曲を沢山演じられた国立文楽劇場の前を通って少し行き去った所を左折すれば、上方落語の噺の一席で出てくる有名な高津宮の鳥居前の真向かいに建立された小さな寺院高津山北向不動尊報恩院(真言宗醍醐派)と言う近畿三十六不動尊霊場第五番札所が今日一日要してお参りしました札所です。 門前で数枚かの映像を撮り、中に入って不動像の前に佇んで拝み、周りを見渡して家人が居られる御札授与所にて呼びブザーを押して少し待つと品の良い私より二十も行かないが年上の婦人が応対して頂き、其処で色々と話が弾んで10分位話し込み、お互い心地よい時間を持てたので謝して後にしました。 帰路は、大阪から堺へ向かうのに少し外れた裏筋を通り、粉もんやホルモン焼肉店が多い同和地区街を通り、国道26号線に合流して大和川を超えて途中買物に立ち寄って家に着きました。 5日間の休暇を貰っても外出出来るのは良くて2日程度で、泊りがけで余暇を過ごす余裕がないので適度な休みで余暇を過ごすのも決して悪い物では無いと思いますね。