近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

今日、女流将棋界の最高位(順位戦白玲位)が決まります

男性の将棋タイトル戦は、春先から藤井聡太竜王が五冠保持して渡辺明九段が保持する棋王位を奪取して11連覇を阻みましたが、今度は渡辺明九段が最後の一冠名人位に挑戦して其のタイトルも奪取して、渡辺九段を無冠に成らしました。 、最後の一冠王座を保持する永瀬拓也九段に挑戦し、3勝1敗で奪取して八冠制覇して今年最後のタイトル戦竜王位も3連勝で防衛に王手を懸けて第4局に臨むのみ。 竜王戦と並行して女流界最高のタイトル順位戦白玲位七番勝負最終局が午前9時から対局が始まり、タイトルの行方を待つのみです。 第1局は里見香奈白玲(清麗・王座・王位・倉敷藤花)の先勝で始まり、第2局・3局・4局を挑戦者西山朋佳三冠(マイナビ杯女王・名人・王将)が3連勝してタイトル奪取して王手を懸けまして私も里見白玲を追い落とすと思いました。 根拠としては、名人リーグ戦で格下相手に2敗を喫し、王将戦では是れまた格下に敗れて挑戦権を逸した事で不調を来たし、リズムが狂ったままで白玲戦を戦っているのでダメだなと思いましたが、里見白玲んの独特の力戦形に持ち込んで相手を完封する将棋を指しこなしているのであっという間に3勝3敗のタイに持ち込んだことが驚きで有ります。 今日、最終局で雌雄を決して序列1位確保を目指します。 此方の白玲戦は、男性棋戦の順位戦名人位に匹敵させようとゼネコン大手のヒューリック株式会社の肝いりで新たに8番目のタイトル戦として立ち上げ、全ての女流棋士に等しく対局機会を与えようと日本文化に造形深いヒューリック社代表取締役会長西浦三郎氏の発案で起こったタイトル戦です。 又、賞金金額も囲碁女流棋戦扇興杯800万円を凌駕する賞金金額でして、小無ない囲碁将棋の男性優勝棋戦・タイトル棋戦をも金額的に上回って居り、全ての女流棋士に等しく対局機会を与えたいと言う思いでタイトル戦を立ち上げ、女流棋士の給料の底上げに一躍担いたいと言う思いも込められてヒューリック社は後押ししました。 全ての企業が高邁な理想を掲げれば良いが、一番弩汚くえげつない行為平然と行うマスコミ関連の主催者がスポンサーだとこの後は希望が持てない展望が待ち受けていると思いますね。