近畿ブラ歩き

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8月4日は、棋界の分布図が変わる運命の対局が予定されています

8月4日「金)の対局は、藤井聡太七冠が八冠制覇の足掛りと為る王座戦挑戦者決定の決勝戦でして、勝てば八冠制覇がほぼ九割以上の確率で勝つ予想を見込まれており、負ければまた来年へ持ち越しと為ると言う注目の一戦です。 藤井聡太が始めてタイトル戦に登場したのが棋聖戦でして、タイトル保持者が前名人の渡辺明で、以後4回対局して4回とも負かされており、棋聖位以外の王将位、棋王位、最後に虎の子の名人位までもぎ取られてタダの人に成り下がる屈辱に晒された。 2人目に餌食に成ったのが、ヤット初タイトルを獲得して1年で手放さなければ成らない羽目に成った木村一基九段。 最後に、今回の王座挑戦権を争う因縁の相手豊島将之九段でして、豊島は藤井から叡王位と竜王位を取られて是れまたタダの九段に成り下がられました。 此の一戦で豊島将之の存在意義を示す対局なるか、または藤井聡太の覇王ぶりを示す一戦と成るか?結果が楽しみです。