近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

吉田三兄弟末弟 九里一平氏逝去

Yahooブログからお付き合いの有る「空飛ぶアカエイ」さんの投稿で一世を風靡した漫画家兼アニメーター九里一平氏の逝去の一報を投稿されており、私が物心着いた時には、モノクロアニメ「宇宙エース」「ドカチン」「おらぁグズラだど」「マッハGoGoGo]「紅三四郎」等数多くのアニメ作品を世に送り出したアニメクリエイターで、兄には吉田竜夫吉田健二氏が居られ、三兄弟で故郷京都を後にして東京へじょうきょうしてアニメ会社を立ち上げる前には漫画家として活躍されて居ました。 氏の作品では、唯一知っているのは、「紅三四郎」でして、アニメカラー作品にも原作を登用されて作品となりました。 他の作品では、「海底人8823」「アラーの使者」が知られており、両作品とも私が生まれた昭和35年頃にモノクロ実写作品として上映されており、「海底人8823」は私が中学生の時に早朝6時頃にリバイバル上映されていたので視聴していました。 「アラーの使者」は、当俳優の登竜門としてヒーロー物作品で新人俳優が起用されており、山城新伍・梅宮辰夫両氏も恥ずかしい黒歴史として語り続けられ私よりも更にお兄さん・お姉さん方がよく知って居られるので薀蓄は割愛します。 「アラーの使者」は、アクション俳優の先駆けと成った千葉真一氏のデビュー作でして、スポンサーは今も営業されている菓子メーカー「カバヤ製菓」が付いており、作品の中でカバヤの冠した架空の国が登場すると言う面白いシナリオが知られており、私の知らない作品の一作品です。 タツノコプロ創業第3代社長として重責を担って居ましたが、平成17年に氏が社長を退任し、兄吉田健二及び一族こぞって会社経営から離れた。 其れでも影響力は残しており、多方面でも余力を残していたので影響力を発揮されていました。 真に残念に思いますが、氏のご冥福を心よりお祈り致します。