八坂神社の東南側から抜けて円山公園の中を通り抜け、北側を歩くと行き成り知恩院の領域に入る門が見えて参ります。
門を潜ると直ぐ其処は、広大な知恩院の寺領に当たり三門前にはバス等交通アクセスを円滑にするターミナル・売店・トイレ・駐車場が敷かれて居り、門を出て直ぐ左横にも会館らしき建物が在り、拝観者・旅行者を出迎える施設が設けられています。
いつ来ても此の門は、尊大で荘厳な建築物( ◜ω◝ )☝︎
門にアングルを合わせて撮影していると参拝者や旅行者の行き交う光景がどうしても目に留まりますね。
されど三門前の石段を一段づつ上がるのは一苦労で、門を潜っても更に階段が続いており、上がり切った時の光景はまた別格です。
三門を潜っても、未だ是だけの工程があるので途中立ち止まって小休止し、また上がると言う有様です。
登りきった上から見下ろす光景は、また絶景と言っても差し支え無いと思います。
帰りはこの階段を一気に入りて、普段なら右側に曲がって青蓮院・永観堂・哲学の道へと向かうのですが、此の日は拝観は此処までで後は帰路について景観を楽しむ散策を行った。
此の儘門を潜って長い通行路を歩き、参拝者を向かい入れるもう一つの門が東大路通に面して居るので帰りは其処から退出しました。
此の日の目的は、こちらです。
今回の目的は、8月に落慶法要された御影堂の拝観でして、中に入るのは無料で唯只管(ただひたすら)心静めて拝む神聖な場所です。
私は、正座して拝むのが苦痛のですので立って拝みました。
中は上位の僧侶が、祈願に訪れた参拝者に向き合って法要を行っている光景が垣間見え、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
御影堂の中で10分位留まり、祈願を終えると直ぐに退出して小さな小屋みたいな御朱印所に向かい落慶法要記念の御朱印と知恩院定番浄土宗開祖法然上人の御朱印を拝受しました。
記帳用と書置きの両方が在り、何方も戴きました。
書置き用は、期間限定で無くなり次第御仕舞です。
入れられている袋には真ん中辺りに三葉葵の紋所が見えますが、浄土宗が徳川家康を始め、其の子秀忠、孫娘千姫から厚く帰依を受けており、徳川家とは切っても切れない縁と成って居ます。
この直ぐに知恩院に帰路に着くのですが、駅に行く道すがら帰路を散策して撮影しました。
次回の投稿は、お洒落で粋な店の外観を投稿します。