総持寺駅から今度は一旦桂駅で下車し、5番ホームまで階段乗降して其方まで移動し、あずき色の阪急列車特有の車両2両編成でホームから一路嵐山まで向かい、何度も利用している嵐山駅周辺なので特に天龍寺と嵐電嵐山駅行くのは熟知していますが、今日伺うところは今回初めてなので地図を片手に或る程度位置確認を把握出来ているので不安無かったです。
私の前に歩いていた親子連れの観光客が、いち早く石段を登りきったタイミングで撮影する事が出来ました。
階段の中腹に何やらモニュメントの様な物が見えて居り、良く目を遣ると人の顔らしきレリーフ二つが確認出来る。
建て鑑札に目を遣ると「電電塔に付いてと」と何やら意味ありげな事を書き記されており、電波の普及に尽くしたエジソンとベルの功績に付いてうんぬんかんぬんと法輪寺保護団体為る結社が讃えている物が建てられて居ました。
緑が生い茂っていて見目良い環境なのですが、其れのしても急勾配の階段には辟易させられますね!^^;
ああ、此方がエジソン・ベルの功績を讃えたモニュメントに由来する御宮なのですね。
此方の寺院は、先の総持寺と同じ宗の真言宗ですが宗派が違い、真言宗五智教団を名乗られており、真言宗でも初めて目にする宗派です。
此方は泉涌寺内戎光寺と同じく京都十三佛霊場の十三番札所の結所十三番目に当り、御本尊は虚空蔵菩薩をお祀りして居ます。