今日、朝から
王座戦第3局の対局が開始し、囲いもそこそこに藤井
竜王名人が飛車先の歩を突いて開戦が始まった。
対する永瀬王座は雁木の構えを見せ、藤井
竜王名人の様子を伺った。永瀬王座も端から攻めを見せて局面を打開する手を選び、盤面全体に戦局が広がり、一挙即発で何時の間にか詰んでいた頓死紛いの展開に発展し、其処を凌いで藤井
竜王名人が勝勢を見出す手を繰り出し、午後8時32分81で永瀬王座を仕留めて八冠制覇に王手を懸けた!
次回の対局で決まるか?其れとも最終局まで持ち込むかは、単に永瀬王座の矜持を懸けた乾坤一擲の将棋に打ち込む姿勢が戦局に左右する思われます。