羽生善治九段が久々にタイトル戦に登場
一昨日に王将リーグ戦最終局一斉対局が行われ、6戦全勝で羽生九段が藤井王将への挑戦権を獲得しました。
来年年明け早々、静岡県掛川市に在る「掛川城二の丸茶室」で七番勝負第一局」が開催されます。
将棋界も近年、タイトル戦の対局場にホテルや格式ある旅館を選定して対局を催されますが、寺院や神社、城郭で対局が催される機会が増えてきておりまして今年だけでも棋聖戦の愛知県名古屋市の「亀岳山 万松寺」、竜王戦での京都府京都市の「仁和寺」福知山市の「福知山城天守閣」での対局が度度行われ、話題が盛り上がっており、古くは名人戦創世記の第一期名人決定戦では坂田三吉と木村義雄の南禅寺決戦がオールドファンから懐かしがられ、近年また歴史ある古刹での対局が復活されてきている事に私は好感を抱いております。
いざ年明けの王将戦の展望が待ち遠しく思われて楽しみに思っています。