近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

宗教受難の時代

今日、買物序でに4年前に家主から放り出された家の近所を通ると、半世紀以上近所風景の中に溶け込んでいた新興宗教金光教の協会が無くなって更地に成っていたのです。 仏教、神社、キリスト教会以外にも宗教と呼ばれる物は、新興宗教天理教・PL教団等新興宗教が沢山有り、よく見かけるのが天理教なのです。 大概は、教会だけ建てて信者が全く見かけない事が多く、何ゆえに高い経費を懸けて教会運営しているのか、凡人には理解が出来ません。 其の金光教には、矢張り信者らしき人影は殆ど見受ける事が出来ず、何故この地に居座っていたのか全く理解出来ませんですね? tつい最近、京都市議会で宗教団体に税金を懸けろと市民が声を挙げて議会に取り上げられる騒ぎが起こり、事の発端が放漫経営をしていた京都市の肝入りの交通アクセス京都市営地下鉄東西線の運営の是非で市の財政に多大な支障が出たと指摘され、その影響もあって京都市が財政難に陥り、市民サービスにも支障きたすが起きているのです。 其のとばっちりが、仏教寺院や神社に向けられ、税金免除されて居るので市民から槍玉に挙げられ、突き上げを食らった寺院神社側は困惑している状況です。 其の事が蒸し返すと、以前京都市が拝観税問題で京都仏教から絶縁されて京都市政が混乱して財政にも影響を及ぼして地元経済がめちゃめちゃに成った経緯が有り、歴史は繰り返す格言が有るので再び拝観税問題が浮上に上がってコロナで疲弊している京都を大混乱に陥る事に成らないかと危惧しており、若し其の条例案が市議会に通ると小さな寺院や神社の中にはその日暮らし者も中には居るみたいで生計(たつき)が成り立たないと餓死する者も出てくる恐れが有り、新興宗教と違って場外年月を懸けて民衆の生活に馴染んできた従来の宗教も受難の時代に入っている過渡期かと思われます。