令和2年11月16日紀州街道を通って住吉から萩ノ茶屋を徘徊 旧住吉公園駅ダイヤモンドクロッシング跡
住吉大社を走行する阪堺電気軌道車両が停車する駅が、嘗て3箇所在りました。
今現在存在しているのが、住吉鳥居前駅と住吉駅ですが、3年近く前にもう1箇所が在りました。
此処に6枚の映像を貼り付けましたが、この付近は3方向に路線と線路が重なり合った特殊な構造が線路切り替え地点でした。
其れを専門用語で、ダイヤモンドクロッシングと呼んでおり、日本各地の路面電車に数多く取り入れられて居ましたが、路線の廃線と駅の統廃合で複雑な線路構造を解消し、円滑な運行と線路工事に懸ける手間と経費を軽減が解消されました。
今から40年前にも同じ阪堺電気軌道の路線で平野線が在りましたが、天王寺に向かう上町線と重なり合うダイヤモンドクロッシング状態でしたが、大阪市交通局が新たに平野まで大阪市営地下鉄を延長する工事が行われて居たので完成後平野線は発展解消されて廃線となった経緯が有ります。
今回の路線廃線措置は、僅か1駅の為に管理経費と天秤を掛けたら乗車収益が合わないので廃線廃駅と成りました。
平成28年1月31日が、浜寺公園駅の最終運行と成った映像で電車マニアが大挙してダイアモンドクロッシング辺りに集まって電車の運行を見守っている映像です。
絶った1駅の停車を行う為に住吉公園駅に向かうチンチン電車。
もう其の時は、1日の運行数も僅か10本足らずまで減数されて居たと思われます。
撮り鉄ファンが、自ブログ投稿していた映像がYahoo画像検にファイリングされていたのでお借りしました。
私も何度か、此の(住吉公園)駅から天王寺方面に乗車しました。
其れとこの駅舎構内に宝くじ売場が未だ営業していたので立ち寄ったら良く買い求めて居ました。
この日は近くを通ると駅や線路の跡形もなく、線路を取り除いてアスファルトを塗り固めて1本の道が出来上がっていました。
此の後、西萩茶屋をアニメの聖地巡礼に廻りましたが、何も下調べも行わないで来たので唯漠然と右往左往しているだけで何も手掛かりがなく、時間だけが虚しく過ぎて行くばかりで一旦撤収して帰路に着きました。
後日、また計画を立てって伺うつもりです。
明後日以降に、11月25日に嵐山から北野天満宮と六道珍皇寺へお参りと秋の特別拝観で伺い、編集後投稿して参りますので乞うご期待下さい。