近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

阪神電鉄沿線徘徊  ⑥蛭子神(えべっさん)の乗物

西宮神社に祭神として祀られて居る恵比寿神は、イザナミイザナギ大神から生まれた不肖の子で天照・月読・須佐能の兄神に当たるが、生まれ持って歩く事が出来なかったので葦を編んで作った船に乗せらて捨てられた哀れな神様なのです。

漂流して行き着いた処が数箇所在るので、辿り着いた処が我が土地こそが蛭子神祀る由緒在る聖地だと名乗り出す有様でして、今では3箇所以上在る模様でして、最終的に辿り着いたのが西宮の津で有ったと謂われて居ます。

 

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此の社こそが、足の骨が無くて歩く事が出来なかった蛭子神の足となって天空を駆け抜けた乗り物が納らてた社です。

 

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白い木馬が社に祀られて居り、蛭子が外に出て気晴らししたいと欲した時に希望を叶えるのが白い木馬なのです。

 

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奇特な方が居られ、供物として人参をお供えとして奉納為されて居ます。

 

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木馬は、神馬としての扱いをされていますので厳かに祀るのが礼節に則った遣り方だと思いますね。

最初に訪れた時は、愛読書の「神様の御用人浅葉なつ著を読んで興味を持ったので宝塚を訪れた後に直行して伺う事に成りました。

今回は、4年ぶりに西宮から尼崎方面へ巡礼する事でいの一番に参詣する事になりました。

次回の投稿は、西宮神社内で広田神社社外摂社を見出したので一旦、西宮駅まで戻って循環阪神バスの乗車して広田神社まで移動した見聞を投稿します。