この山から撮影した光景が物凄く絶景でして、明石の海が拝めるわ、明石大橋が展望出来るは、おまけに真ん前に天文館が観る事が出来るわで、良い事尽くしです。
問題はこの小さな小山ですが、どちらが先に建ったが判らないが頂上の面積の半分以上はお寺が占めており、お寺の名前が月照寺と雅な名が付けられています。
其処に残りの面積に万葉歌人柿本人麻呂を祀る神社が創建されています。
調べると887年に僧侶の夢の中で無念の死を遂げた柿本人麻呂が出て来て、魂を慰める為に此の地に神社を創建したのが始まりで、お寺は空海ゆかりの寺で811年に建立され、人麻呂の御霊が此の地に留まっている為に神社を建立した時に月照寺と名前が改めれました。
其れから九百数十年後に、時の霊元上皇から正一位大明神と言う神階神号が下賜されました。
神階と神号を揮毫された遍額が懸けれて居ます。
本当に小さな神社ですが、先に投稿した扁額が破格の待遇を示していますが、神社の社各としては下から三番目の縣社(あがたしゃ)の社格に当たります。
冒頭の扁額の写真は、しめ縄の奥に隠れている額でして、正面には柿本神社の扁額が掲げられて居ます。
柿本神社の謂れ書き(俗に御由緒とも言います)記され、左には万葉歌人としての人麻呂の歌二首紹介されて居ます。
最後にもう一度一礼して社務所に伺い、柿本神社の御朱印を拝受しました。
次回の投稿は、柿本神社が在る人丸山から下山し、坂道を下りながらタワーの在る建物を撮影した記事を投稿します。