近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

今年の花見は何処へ行こうかな

先日、櫻の開花予想が流され、今年一番の開花が早いのが、何と東京都なのだから驚きですね? 是れもつい最近ヒートアイランド現象の影響が生み出す産物なのだから皮肉な物です。 其れ以外の各地は西日本(近畿から九州地域)は東京都に遅れる事、1週間のズレで21~23日位に開花が予想されて居り、中部から東北北海道も例年よりも1週間以上も開花が早くなり、コメンテイターの出身県が秋田の方でして、例年がゴールデンウィークが見頃なのに4月下旬で終わりそうだと嘆いて居ました。 私は、毎年京都に出掛けて花見をしていますが、行きだした当初は専ら東山の哲学の道を主に巡り、京阪三条駅から神宮道を歩いて岡崎公園琵琶湖疏水・蹴上インクラインを巡り、南禅寺境内を素通りして永観堂まで行き過ぎて熊野若王子神社への山参道を歩いて分岐点が哲学の道へ続き、慈照寺(俗に言う銀閣寺)までの参道を只管歩き、白川通出て京都大学キャンパスを横目に見て京阪出町柳駅まで踏破する日帰り花見を満喫するのです。 数年前から哲学の道以外で名所を訪ね歩いて居ますが、去年は鴨川沿いの北大路・北山まで歩き半木の道を歩き、一昨年は琵琶湖疏流の終着点夷川ダム公園を巡り、其れ以前も北野白梅町近辺の平野神社、阪急嵐山駅から渡月橋へ至る中之島公園の桜を愛でる機会が多いですが、今年は大阪府京都府境の三川(桂川宇治川・木津川)が合流する背割防波堤公園で毎年満開の桜が咲く並木道があり、三川が合流して大阪府へ流れる淀川の源流と成って居ます。 又、余裕があれば、兵庫県武庫川堤防に在る桜並木も魅力的でして、兵庫県の桜を愛でる事も風流かも知れませんですね。