近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

花満開

25日余り晴天から程遠い天気の日に、お返しの為の贈答品を買い求めるために京都祇園四条の花見小路まで出向いた。 阪急河原町駅は地下にあり、階段を上がって地上に上がると、直ぐ傍に高瀬川が流れる木屋町通が在り、直ぐ目に付いたのが並木道に満開の桜が目一杯に開花していました。 丁度、お昼時で12時前に到着したので行き付けの京都王将八坂店に出向いたが、前回も投稿したトチ狂った女性が車両に沿って自転車を漕いで走行している信じられない光景を目にして('ロ'('ロ'('ロ'('ロ' )!!!、更に飲食する王将の全容が変貌していたので二度驚いた。 店前まで行くと、看板も中の内装も何も無ければ挨拶書きも貼り付けて居なかった。ショック!! 致し方無いので早咲きが見事な円山公園のシンボルと成って居る枝垂れ桜を眺めに行き、余りにも見事さに感嘆した。 不肖不肖、昼食抜きで元来の目的で有る贈答品を買い求める為に花見小路に直行した。其処で少し迷ったが、案内地図が余りにもアバウトなので最後は案内の為に誘導しているベテランに店を尋ねて直ぐに辿り着いた。 何を買い求めたか申しますと、手間暇2週間懸けて作った色採りどりの小袋に入った金平糖の詰め合わせを買い求めた。 ポルトガル宣教師が、当時の権力者織田信長に宣教の許しを請う為に謁見を求めた献上品の中にコンフェルト(金平糖)やワイン(葡萄酒)等珍しい物を献上したのが、日本に根付いた。長崎には手作りカステーラ、京都にはコンフェルト(金平糖)が根付き、長崎のカステーラじゃどうか知らないが、コンフェルトハ今や宮内庁御用達品となり隆盛を極めている。 店に入ると様々な金平糖が並べられ、一際目が付いたのが宮内庁御用達品で白磁の入れ物のに入れた金平糖が見事だった。正に花が開花している用で桜と一緒に綺麗に愛でる事が出来た一日でした。