近畿ブラ歩き

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昨日の名人位順位戦A級第7局最後の対局で2月29日「将棋界の長い一日」で思わぬ結果が・・・

昨日に豊島VS広瀬の対局で広瀬が勝利したので、豊嶋の挑戦権獲得に暗雲が漂う結果と成りました。 次局の対局で広瀬同様2勝5敗でA級陥落の可能性が有る佐藤天彦九段と対局が予定されている豊嶋九段が次も敗退すると2敗で着けている菅井竜也八段と勝利数で並び、最終局で何方も7勝2敗で並べば、プレイオフで挑戦権を争う結果と成り、其の余波が豊嶋が2連敗した仮定で推移すれば、陥落者2名の命運も紆余曲折の如く、何と4勝5敗の成績で順位下位者がババを引いて陥落の憂き目も有ると言う順位戦2度目の快挙が出るかもしれない波乱の予想と成ります。 順当で2勝5敗の2棋士(佐藤天彦広瀬章人)が陥落すると誰もが思われますが、其の鍵を握るのが豊嶋の対局に懸かってきます。 次局勝てば、悪くても7勝2敗の目も有り、最終局勝てば、名人位挑戦権が確定しますが、最悪の場合6勝3敗で3~4人に拠るパラマス方式プレイオフが数十年ぶりに起こる珍事も有り得ます。 此の賽の目は、どう転ぶか見ものですね。