近畿ブラ歩き

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「将棋界の長い一日」の結果が支離滅裂だった?

昨日のA級順位戦一斉対決で、1勝8敗・2勝7敗で陥落する棋士は居らず、どういう訳か上位のタイトル獲得経験者2名が3勝6敗で陥落する憂き目に遭い、下位の9・10位の棋士2名が4勝5敗で残留する結果と成りました。 其れも陥落者2名に勝ち星を譲る形で連敗して棋戦を自作自演で盛り上げるかき混ぜ棒の役割を演じたのが名人挑戦権を獲得した豊島将之九段なのです。 第7局で勝っていればすんなり挑戦権を確定して居た者が、片八百長みたいな形で陥落者2名に勝たせた或る意味戦犯を演じ道化者なのです?! 歴史の長い名人戦順位戦に於いて、今期は結果的にはハイレベルな展開と成り、普段なら下位の棋士が1名は実力が伴わけて陥落するパターンなのですが、今期はこの前例に成らず、上位の者2名陥落する珍しい結果と成りました。 挑戦者の豊嶋九段は藤井八冠に身ぐるみ剥がされて渡辺前名人同様散々な目に遭わされ、今期は臥薪嘗胆の思いでリベンジの機会を虎視眈々と狙っていましたので今年最後のタイトル戦で度の様な将棋を差すか皆の注目の的と成る事が必定で今から興味津々として対局が楽しみです。