近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

大相撲の優勝予想は、本当に悪い確率で当る物だね?

前回、前回と優勝力士の予想を立てましたが、熱海富士が踏ん張りが効かず、元大関の朝乃山の意地の返り討ちに遭い、自力での優勝を逃した。 去れど未だ死に体では無く、優勝決定戦に回って優勝を目指す権利を得たが、貴景勝の変化で惜しくも優勝を逃した。ですけど、敢闘賞受賞の予想が当たり、殊勲賞・技能賞の受賞が該当者無しで財布の口が閉まった渋い選定だった。 其処で。過去に11勝4敗で優勝した力士を調べたら、最初は1972年1月場所で初代栃東があわや負ければ10勝5敗で8人に拠る決定戦回避させる勝ち星を挙げて単独で優勝を決めた。 2人目は、ウィキペディアから詳細を忘れたので抜粋しました。 1996年11月場所は、11勝4敗ながら幕内歴代最多数となる史上初の5人(ほか曙・若乃花貴ノ浪魁皇)での優勝決定巴戦となった。1回戦は武蔵丸若乃花を寄り倒し、魁皇をすくい投げた貴ノ浪と共に巴戦進出へ。そして巴戦でも武蔵丸は1回戦不戦勝の曙と、そして最後は貴ノ浪をそれぞれ寄り切りで下して2連勝、14場所ぶり2回目の幕内優勝を達成する[13]。1日50番の稽古のおかげで持久力が十分備わっていたため、決定戦は苦にならなかったという[14]。尚15日制定着後で11勝の優勝は幕内最少勝星タイ記録(1972年1月場所栃東以来24年ぶり2度目)である。 ちなみに武蔵丸は全勝から12勝までの優勝も経験しており、11勝~15勝の5通りの勝利数での優勝を経験した唯一の力士である(2022年現在)。 3人目は、横綱日馬富士。2017年秋場所千穐楽本割で大関豪栄道を引き摺り下ろして11勝4敗で並んで決定戦に持ち込み、叩き込みで倒して逆転優勝を飾った。 今回の貴景勝・熱海富士戦で4回目と成り、本割で意地で熱海富士を引き摺り下ろして相星で並んだが、14日目で死に体の豊昇竜に土俵際で上手投げを喰らって4敗目を喫したが、千穐楽の相手は関脇大栄翔寄せ付けずに勝ち、決定戦に臨んだ! 立会はガチンコで悪くなく、寧ろ熱海富士を勢いで土俵際まで押し込まれる寸前に叩きを見せて相手熱海富士は堪えきれずに土俵に手を付いて前のめりで倒れた。 大関としては下位力士に当たり負けして押し込まれ、苦し紛れで叩いて勝ったのは本当に情けない勝ち方である。 辛い好角家に言わせたら、勝てば何でもいいんだ!と言い募るだが、其の上を目指す力士なら其れではダメだろう? 誰にも文句を言わせない成績抜群(13勝以上)の2場所連続優勝で飾る横綱昇進を目指して欲しい。 今の大関陣を観ていると3人とも物足りず、貴景勝は小結で13勝2敗の優勝を足場固めにして2場所を11勝・10勝で計34勝で大関昇進を射止めた。其の後も大関で13勝2敗と12勝3敗の成績で優勝を遂げているが、今回は最低の成績での優勝なので協会は既に来場所の昇進を口にしているが、優勝するにも勝ち方と成績が全てであり、大甘な基準での昇進なら内外から批判続出で総スカンを喰らう事が間違い無く、私が理事長なら13勝以上の優勝なら横綱昇進を推挙するだろう。有償同点なら14勝1敗の優勝に準ずる成績なら誰も文句が出ないと思いますね。 来場所が楽しみですね。