横綱に責任は、12勝以上
今場所、照ノ富士が5場所ぶりに出場して復活優勝を遂げました。
照ノ富士の初優勝の成績は12勝3敗の優勝でして、今場所を含めて12勝の優勝が4回有り、責任を果たしているから運も味方して12勝の優勝を重ねて来ているのです。
横綱としては、矢張り13勝以上の優勝が及第点として胸を張る事が出来、20回以上の優勝を誇る横綱では大鵬が結構多いと舞います。
大鵬の初優勝が13勝2敗で始まり、横綱昇進場所では13勝・12勝で連続優勝して文句なしで昇進しましが、この時の12勝が1回きりで後は13勝13回、14勝11回、全勝8回と成績抜群の実績を残して大横綱と称されているが、最後の逆転優勝は付け人を通じて玉の海に優勝を譲って貰った物だと後年、師匠の片男波親方が質して玉の海を叱ったと週刊文春で記事として掲載されていました。
矢張り、片八百長や星の売り買いに拠る八百長が有るのだと思いますね。
まあ、何にしても横綱が12勝以上星を挙げていると、必然と勝利の女神は横綱に微笑む事が多いと思いますが、希に横綱がずっこけて優勝決定戦で下位力士に負けて赤恥を掻く事が有り、幾ら及第点を挙げて居ても横綱の威厳を示す事が出来なければ面目丸潰れで避難の矢面に立たされる事も多く、チコちゃんじゃなくても「ボーと生きてんじゃねえよ!」と言われかねませんですね。
今回は、久方ぶりに横綱の面目を保ちました。