近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

令和元年7月25日 千本釈迦堂・千本ゑんま堂参詣 北野天満宮

阪急・嵐電沿線をブラブラと拝観・参詣を目的に1週間前に出歩いたが、此の日は毎月北野天満宮の天神市を口実に以前から伺いたと切望していた千本ゑんま堂へ参詣に訪れました。

近畿地方令和元年の梅雨明けは、例年より遅く7月21日に梅雨明け宣言を迎えて2~3日は然程暑く感じなかったが、此の日は嵐電北野白梅町駅の改札を出て信号待ちの歩道で立ち止まると、行き成り焼け付く様な暑さに見舞われ、行き成り後悔の「そんなハズでは無かった」とボヤキがツイ口から出てしまった。

何時も訪れている北野天満宮へ向かう参道を歩いて鳥居が見える所まで辿り着きました。

 

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相変わらず7月は鳥居前のフードコート(屋台の露店)まで来ると、何時も立ち食いの露店が犇めく様に密集している筈が間を開けてスカスカの並びに成って居り、空いた露店は何処へ行ったのかと言えば、大阪で行われて居る日本三大祭りの一つ天神祭の露店へと伺う様です。

日本三大天満宮北野天満宮防府天満宮太宰府天満宮)にオマケ扱いで言われている大阪天満宮が唯一7月だけは京都の北野天満宮を凌駕するくらい目立つ祭礼が此の天神祭なのです。

此の日は鳥居を潜って参道を歩くと例年通りあっちこっちと露店の間隔に隙間が至る場所で沢山目立ち、伺う方は参拝客が常日頃多いので少なくて楽に歩けます。

 

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やはり何時もよりも出店が少ないので買い物目当てで伺う客も少なく、石畳の参道を余裕を持って歩く事が出来た。

何時もなら鳥居と鳥居に懸けられて居る翡翠色の扁額を撮影するのに周りを気遣って撮影に苦労しますが、此の日は邪魔をする者が少ないので良かった。

 

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本当に露店の出店数が少ないので歩くにも余裕を持って歩く事が出来、今写っている石灯篭から先の露店まで数珠繋ぎで犇めいて居るのが此の日は間が空き過ぎてスカスカです。

 

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三光門と門に懸けられて菅原道真の書を扁額として掲げらて居ます。

 

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観光に訪れた女性客が、三光門を眺める様にして第一鳥居へ向かう参道の光景を撮影している所をパシャリとリアルタイムで撮影。(*^o^*)

 

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三光門を潜って少し参道を歩くと、左側へ首を向けると絵馬堂が見えて居り、其の光景を眺めていると少し驚きました。

其の場所では、毎年終い天神の頃に猿回しの大道芸が行われ、7月に猿回しが行う準備が行われていたので、本殿に参拝を済ませてから伺うと絵馬堂を囲うようにして人だかりが出来ており、私は絵馬堂の奥まで移動して猿回しを眺めており、途中から見ていただけでも面白く、猿芸の終わりは観客から木戸銭替わりの御ヒネリを求めていたので少しながら籠に入れて立ち去った。

 

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やはり、何時もの天神参り比べて参拝客が少なく、下手したら参拝客が疎らで隙間がちらほらと垣間見える有様です。

何時もなら本殿で参拝客が幾筋も構成して長蛇の列を為し、相当時間を要しての参拝待ちを強いられますが、此の日は何時もと勝手が違って直ぐに拝む事が出来ました。

此の日は、御朱印を求めて御札授与所に向かうのですが其れも取りやめて近くの千本釈迦堂へ歩を進めた。