近畿ブラ歩き

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令和2年11月25日北野天満宮参拝と六道珍皇寺秋季特別拝観 六道珍皇寺屏風絵

外観で寺宝と言われる仏像や寺社内の掛け軸・襖絵・屏風絵・絵画・刀剣などは大概の寺社は、撮影を禁止しています。

此方の例に漏れず撮影禁止と成って居り、文化財の所有権及びオリジナルの著作権の侵害を阻止する事を前提に措置されて居ます。

実際の所、六道珍皇寺が所有する小野篁像と閻魔像が御朱印帳の表紙に成り、ロイヤリティが生じて何処にも貸し出ししていません。

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一例を映像で掲載しましたが、この日訪れて六道珍皇寺で新たに御朱印帳を購入しましたが、この御朱印帳表紙の閻魔像は、お堂の中に安置されている閻魔像でして、無闇矢鱈に撮影出来るものではなく、此の像自体がロイヤリティで有りオリジナリティなので所有権及び著作権が生じている為、撮影は不可なのです。

 

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上記の4枚の映像は、公共機関が掲載した映像の一部をお借りして来ましたが、正に私が寺内で拝見した物でして、一目見て作風と作者が解りました。

此の色使いと仏画を重点的に制作している作者が、過去に勧修寺(かしゅうじ)に在る小野小町縁の随心院で伺った襖絵と同じ製作者でした。

地元京都を基盤にして活動し、芸術ユニットととして名が知られる様に成った《だるま商会》です。

だるま商会を自ブログで何度か紹介しましたが、是れ程見事な屏風絵を拝見して感嘆しました。

次回の投稿は、寺内の庭園と曰く付きの井戸を投稿します。