前回までの投稿は、アニメ黎明期の事柄を投稿してまいりましたが、アニメ興隆期に多大な貢献をされた5人のアニソン歌手の事をどうしても触れなければ終える事出来ないので投稿しようと思い立ちました。
アニソン御三家とは、子門真人と筆頭に水木一郎、ささきいさおの三人を指す代名詞に成って居り、アニソン四天王とはアニソン御三家の水木一郎、ささきいさおの2人に堀江美都子、大杉久美子が加わったアニメ歌手達です。
アニソン御三家の水木一郎とささきいさおは言うまでも申すまいですが、子門真人だけは別格なのですよ!
此の子門真人が存在こそが、今在るアニソン歌手の人気と隆盛の根源なのですよ!
私が、彼の歌初めて耳にしたのが、「科学忍者隊ガッチャマン」の主題歌を聞いた時でして、彼が子門真人とは全く認識していませんでした。(笑)
一躍、彼を押し出したのが今でも破る事が出来ない在の大ヒット曲「泳げたいやきくん!」を歌っているクルクルパーマ頭のメガネを掛けたおじさんと言うイメージの歌手がブラウン管の中で曲を熱唱している姿が、名前と本人として一致しました。
彼が居ればこそ、今こうしてアニソン歌手が輝いて居られるのでアニソン歌手の先駆者でパイオニアでした。
其のあとに水木一郎、ささきいさおが続き、女性2人(堀江美都子・大杉久美子)が加わって今の隆盛を築きました。
他の4人とは違う点は、子門真人はレコード会社の社員として扱いと成って居り、売れたレコードの印税は1円も収入として入ってきませんでした!
歌手として所属しておらず、会社の一社員としてアニソンを歌っていた事が悲劇として当時街雀の間で囁かれていましたが、93年に活動を終止してい科学忍者隊ガッチャマン オープニングます。
他の2人(水木一郎・ささきいさお)は、売れない歌手崩れでして、行き場がなかったので声量を買われてアニソン歌手に転向した経歴が在ります。
ささきいさおは、御三家・四天王の中でアニソン歌手として遠回りした経歴をしており、子門真人よりも2歳年長でして、子門真人が31歳の絶頂期に「泳げ!たいやきくん」が超大ヒット飛ばしている頃に、未だ役者と二足わらじで歌手をしていたと思います。
今の若い人は、ささきいさおが役者として映像に残っている事が知らない方が沢山居られると思います。
此のセピア色した映像には、真ん中主人公鬼堂誠之介(ささきいさお)、左 香火主(こうたき)殿(月形龍之介)、右 覚禅(藤岡重慶)のキャスト陣です。
オープニングが抹消されて居たので映像だけでも投稿しました。
水木一郎は、一番よく知られているので割愛します。(笑)
大杉久美子さんは、カルピス名作劇場・世界名作劇場のOP主題歌やアタックNo.1でよく知られていまが、此の方もささきいさお、水木一郎同様に歌手デビューしたが芽が出ず、アタックNo.1
がヒットした事でアニソン歌手一本で勝負する事に成りました。
代表曲は、アタックNo.1、エースをねらえ!、アルプスの少女ハイジ、フランダースの犬、母を訪ねて三千里、あらいぐまラスカル、ペリーヌ物語等多数の馴染みあるヒット曲が在ります。
最後に、アニソン界の女王 堀江美都子を取り上げますが、此の方デビューも年齢も他の4人の方たちと違って最年少でして、現在63歳に成られていますがデビューした年齢が経歴を調べて驚きました!
生まれが私より3歳年長で御年63歳ですが、1966年に「日清ちびっこのどじまん」に出場して準優勝し、テレビ系列の合唱団に所属していたが、69年に「紅三四郎」でコロンビアレコードからアニソン歌手としてデビューしました。
何と何と12歳ですよ!「紅三四郎」のOP主題歌を聞いていて子供が歌っているのだなと思っていましたが、当時小学6年生だったのですね?
ヒット曲は、「紅三四郎」を始めに、「アクビ娘の歌」「シンドバットの冒険」「ラ・セーヌの星」「キャンディキャンディ」「一休さん」等挙げれば枚挙暇がない程沢山のヒット曲に恵まれ、声優にも挑戦されて沢山の人気アニメで声優を務められて居ます。