近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

重い腰を上げねば為りませぬな

今まで各地の寺社仏閣巡礼にで出掛けて来たが、此処だけは何時でも行けると言う理由で行くの避けてきた聖地中の大聖地 真言宗三大聖地高野山へ出向かねければ成らない理由が出来ました。 其れは、お大師様生誕1250年に当たり、今年限りの御朱印が賜る事が出来ると情報を得、とうとう重い腰を上げる時が来ました。 今まで真言宗3台聖地の一つ、政治を司った東寺へは何度も参詣致しましたが、一番遠い誕生の地善通寺は遠すぎて行くことは殆ど無いと思いますが、自宅から電車を乗り継いで行くことの出来る高野山だけは避けて来ました。 何故なら行く行程が非常に面倒くさく、乗り継ぎと出発時間に制限が懸り考えるのも面倒くさいのです。 電車で乗って行くのは特級高野に乗車しなければ物凄い時間ロスを生じるので乗車しなければ成らず、着いたら着いたで一旦降車して極楽橋でケーブルに乗って終着駅を目指さなけれ成らないので。其処で終わりじゃなく歩いて行くには余りにも距離有り、此処は一度南海バスで乗車して各寺院を回るか、若しくは一直線で金剛峯寺を目指すかの二通りの選択にを強制させられて頭を悩まされ事が目に見えて居たので巡礼を回避しました。 高野山は、弟子と自身の修行の地として朝廷から賜った教場の地として空海が願い出た経緯で其処が歴史的地位を得ました。 最澄天台宗と対比される真言宗は、真言宗座主自ら空海を試し、真言宗の真髄を授けるに値する人物と見定めて直教義を授けて日本に送り返した事で二本のちに根付いた宗派です。 空海真言宗は、完全密教で、最澄天台宗とは違い天台宗の欠けて居る教義を持ち合わせ、自分の都合で良いとこ取りした最澄が悔やんで弟子入りをしたが、余りにも身勝手な考えなので簡単に教義を授けなかった様です。 されど、新しい教えを持ち込んだ事を朝廷は認めて両人に僧侶として最高の僧号と名を謚号として与え、最澄伝教大師空海弘法大師として名乗る事を世に知らしめた。 天台宗比叡山延暦寺と円城寺は参詣したが、西教寺は拝観時間が過ぎていたので拝観することが出来ませんでした。 善通寺は遠すぎて行く機会は無いが、政治の寺東寺は幾度も参詣し、今度は初めて教場の高野山を目指そうと思い立ちました。 唯、伺う時期が、非常に悩ましく、雨季前か?梅雨明けのどちらかにさんけなければ成らないと考えています。