近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

京都を舞台にしたアニメ、映画・ドラマのロケ地聖地巡礼 みなとや幽霊子育飴本舗

前回も触れましたが、花見小路を通り抜けて途中から建仁寺の境内を通り抜け、抜け出た前は幾つもの霊場を掛け持ちした六波羅蜜寺が佇んでいました。

抜け出た所から直ぐ傍に、一度は訪れてみたいと思い焦がれた名店が御座いました。

 

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抜け出た所から六波羅蜜寺を眺めていると、観光客を乗せた人力車が前を走っていました。

彼らが客待ちしている場所は、八坂の塔か豊太閤(豊臣秀吉)の北政所高台院寧々が秀吉の御霊を弔う為に建立した高台寺辺りから何時も屯して待っている光景を何時も通る時に見ているが、一旦客を捕まえると客の要望聞いて自分のプランも通して為るべく負担を懸けない様に卒なく仕事をこなしていると見て取れます。

 

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(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-、此処か!

漫画「江戸前の旬」スペシャル特集で、準レギュラーの噺家が演目「子育て飴」に付いて講釈を垂れている場面で、此方のみなとや子育飴本舗の事を知りましたが、其のあとで三田村邦彦がレポートを勤めている「おとな旅ひとり旅」で此方を訪れているシーンを見かけまして二度びっくりしました。

略私が通った跡を行っているのだから、驚きましたね。(笑)

 

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店舗前は、前講釈を垂れた看板が立て掛けられて実に極当たり前のお店の風景ですが、其のあとの映像で目が点に成りましたね?

 

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このお店を妖怪漫画の大家水木しげる翁が訪れて居るではないか?!

 

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なんとまあ、年季の入った看板ですね。

字のペンキは剥げかかっているが、京名物と一筆入れて強調されて居ます。

 

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早速中に入って、子育幽霊飴を買い求めました。

代金を支払って、早速中で主に水木しげる翁とのお話を伺いまして、話している最中に店内を伺うと壁一面に過去に訪れたマスコミ・タレント・芸人・俳優等の色紙がざっと数十枚張られており、西田敏行級(勿論本人も)の俳優の名前も見かけまして、其の事も話に織り込んで10分近く話し込み、楽しいひと時を味わいました。

此方に伺う前にみなとやさんのホームページで事前に調べ、5月ぐらいに訪問しようと思いましたがコロナ禍で一旦店を閉店する案内が為されていたので、頃合を見計らってヤット伺う事が出来ました。

幽霊飴を買い求めましたが、この大きさで一袋500円でして、この儘食べても良いが、鍋に水と飴を数粒入れて火にかけて飴湯にし、生姜汁を垂らして飲むのもオツな物です。

是れも、ホームページの受け売りですよ。(笑)

次回の投稿は、聖地巡礼の最後の取材を此方で行った事を投稿致します。