今回、尼崎沿線を徘徊しようと思い立った理由が、今日投稿する此方の物なのですよ!
何故、と問われる方も居られると思いますが、通勤に於いて阪神沿線の情報発信誌が南海堺駅の改札口横に置かれており、其れを手にして嗚呼是れ何ですねと一人頷いて心が動いたのが此の日に繋がったのです。
今から投稿する映像は、物凄く古い物ばかりです。
此の映像を観て、「何で?」と思われる方に必見です。
謂れを知って、此の映像を観て頂ければ、何と上手いネーミングを付けたのか納得されます。
此方の映画ポスターは、昭和30年初頭(32~34年)に一世を風靡した大映映画作品「赤胴鈴之助」シリーズの物でして、当時赤胴鈴之助を演じていたのが狂言家元の御曹司梅若正二でして、途中本人が主役を解任されて其の後代役を立てて2作制作を行ったが嘗ての人気を取り戻す事が出来ずシリーズは打ち切りと成りました。
今度は、此方の映像をご覧下さい!
先日投稿した金網越しの車両映像が、此の電車なのです。
何故、コレなのか申しますと、先の赤胴鈴之助を紹介しましたが、丁度この頃に此方の車両が武庫川線を走行を開始しており、今年で60年目を迎える節目で廃車される電車なのです。
丁度、赤胴鈴之助が世の流行に乗り、同じ時期に阪神電鉄武庫川線にデビューした肌色と朱色のツートンカラー電車が、赤胴鈴之助の赤胴に似ているとイメージした利用者が沢山居られ此の車両を「赤胴車」とネーミングする者が居ました。
武庫川線終点駅「武庫川団地前」駅で暫しベンチに腰掛けて辺りの様子を伺っていると、私と同様に5月31日を持って赤胴車が引退することを情報を得て撮り鉄に駆けつけた鉄道ファンが十数名居ました。
私自身、此の日は乗り鉄と撮り鉄を楽しみ、今度尼崎駅周辺の神社巡りで移動しました。
武庫川駅から出屋敷駅に移動して、此処から徒歩で尼崎駅まで移動し、其の間幾つかの神社を参拝して廻る巡礼行動を行いました。
次回は、京都北部に鎮座する貴船神社の最初の鎮座地を投稿致します。