5月29日を以てヤット、自分なりに自粛の戒めを解いて外に撃って出る事にしました。
其の手始めに、5月末日で阪神電鉄武庫川線の赤胴車両が60年沿線を支え続けていましたが走行終了となり、最後の勇姿を見収めようと阪神沿線に出向きました。
今回は、久方に神社参詣と併せて、其の先駆けに西宮神社へと赴きました。
西宮の海手と山手を繋ぐえびす通りです。
何故、えびす通りと名付けられたかと申しますと、直ぐ傍に大きな敷地を有する西宮神社が通りに面しており、西宮神社がえびす信仰の総社と成っているからです。
恵比寿様即ち、イザナミ・イザナギ大神の何番目か子供で在り、生まれながらに足が不自由で歩く事も儘ならず、両親の足手まといに成るので葦の船に乗せられて海に流され、漂流して辿り着いたのが西宮の津で在ったと言われているが、実際のところ幾つの諸説が在るので断定は致しません。
何か、ユダヤの預言者で大指導者モーセをダブらせていますが、明らかに違うところは両親から子供と認めて貰えずに打ち捨てられたのがモーセと蛭子神の相違点です。
何と茶目っ気の在る事を為されるのでしょうか?((#^.^#)
えびす様の事を関西人は、親しみを込めて「えべっさん」と言うのです。
西宮神社の謂れ書きを記した看板。
此方の大練塀の脇山道から参内しようと思えば出来るのですが、此処は正式に正面から堂々と参内しようと表に回りました。
只今、脇参道の此方の門も改修工事中に付き、参内する事は能わず。
次回の投稿は、えびす通りを右折すると、表参道からの参内する表大門までの外周景観を投稿致します。