フェニーチェ堺の正面に面した大きな幹線道路を中央環状線と呼ばれ、国が定めた国道に成って居り、310号線と冠が付けられ、其の中央環状線と交わるようにして南北に連なっている府道30号線を南進するように自転車を走行して大阪府が誇れる唯一の世界文化遺産が眺める大きな通りに差し掛かりました。
此の通りも別名が付けられ、陵墓の前を通る道路ですので御陵通(ごりょうとおり)と呼ばれています。
此れを更に西進すると大阪と堺を繋ぐ阪堺電気軌道(別称・ちんちん電車)の駅亭が在る事から御陵前(ごりょうまえ)と呼ばれており、嘗ての永世自治都市堺の繁栄が幻想のように思える場所まで辿り着きます。
其の御陵通を東進すると堺市が登録を待ち望んだ世界文化遺産が見えて参ります。
此の御陵通りを上がって行くと、緩やかな坂が目で確認出来、更に進むと物凄く急勾配に成っているので遠望すると道の全貌が遠くから全く見通せない位状況が一変します。
何故かと申します、其の場所に世界文化遺産が存在するから此の様な地形が生ずるのです。
此の標識でこの場所が何処なのか、お判りでしょう!(*^o^*)
もう少し傍まで近づくと、世界文化遺産の一角が見えて居ます。
次の投稿は、世界文化遺産登録時期を合わせたかの様に場所を移動して移築された治安を守る場所を投稿します。