近畿ブラ歩き

近畿の名刹、名所、催しを見聞するブログ

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊   辰巳大明神

白川の水面に泳ぐ鴨を眺め、暫く橋の上でカメラを片手に辺りを撮影していると或る場所が花街と裏通りに分岐しており、其方を後回しして周りを撮影を行いました。

帰路に着く前に最後に或る場所をじっくり眺め、撮影に掛かりました。

 

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右が花街で、左が人力車が遣ってきた道です。

其の分岐点に在るのが、花街の舞妓・芸子から信仰されて居る辰巳大明神と呼ばれれている狸の神様です。

よく悪戯をして芸舞妓を困らせるお茶目な神様です。

場所が、辰巳(南東)の方向に位置する事から辰巳大明神と命名された様です。

 

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本当に、厄介な場所に位置しており、社の後ろは扇状に広がった形状の土地を為して裏側から見たらお茶などの家屋の真裏に当たり面白い景観と成って居ます。

されどアニメや小説などで度々取り上げられる隠れスポットとして名前が知られています。

次回の投稿は、帰路に或る阪急電鉄京都線河原町駅の手前で非常に目に付く看板を見付けましたので其処に立ち寄りました。

次の投稿でお開きとさせて頂きます。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊  花街の入口

洒落たお店から白河通を目指して歩き、花見小路通交差点信号を渡り、祇園五大花街の一つ祇園甲部の入口に当たる祇園新橋周辺を見渡しました。

 

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花見小路通交差点から少し歩くと、此方の光景が眼前に広がっています。

 

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橋を渡る手前で建鑑札が建てられており、傍まで寄ってみると火除け地蔵と案内されています。

多分、昔から火災が多かったので、街の有志が挙ってお地蔵さんの祠を建てて守りと為したのでしょうね。

 

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橋を渡ろうとすると、橋に平仮名で「しらかわ」と墨か黒色を基調したペンキで書いたのでしょう。

 

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川の流れを眺めて居ると、水面で泳ぐ鴨が目に留まり和ませてくれて居ます

この流れが、良く旅行情報誌に紹介され、四季折々の景観を紹介して居ます。

 

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或る場所を起点に道が二股に分かれており、この写真は或る場所から向かって右側の小路でして、見える景観からして舞妓・芸妓が所属しているお茶屋が寄せ集まっていると思われます。

実際私はお茶の在る小路を通らず左側を通って帰路に着きました。

後日、或物を投稿して祇園徘徊編を終えようと思いますが、まずは更に此の先の光景を観て下さい。

 

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左側を通行しようと思ったら、更に左へ枝分かれした通りが有りましたが、其方へは行かず、飲食店の裏側が臨める道を通って帰路に着こうと思います。

 

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帰路に着こうとしていると、丁度人力車を曳く車夫を見掛け、良く見ると道行く人と世間話をしている所を伺い、余り見かけない光景です。

 

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景観に無粋な物が張り出され、粋が売りの花街に此の様な礼儀弁えない観光者が近年多く出ており、嘆かわしい限りです。

其れも間近まで接近して行き成り、断りも了承も無く撮影する破廉恥極まり無い恥知らずがニュースに取り上げられる事が有り、此の様な見るに耐えない物が建てられて居ます。

次の投稿は、此の場所で撮影しているが、花街と今撮影している二股に分かれた分岐点に或る信仰スポットが鎮座しています。

次の投稿は、其の或物を投稿します。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊  洒落た飲み屋

知恩院の山門から自動車で参拝拝観者用の道路に沿って知恩院前から真っ直ぐ下り、門を潜って大和大路の交差点を渡って真っ直ぐ進むと、途中で洒落た飲み屋がレトロ感を纏ったオーラが滲み出ていたので呆然と眺めて居ました。

 

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おや、と数m先から見えるけど、白の外観が際立っているので興味をそそられました。

 

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店の外装を伺うと、欧風の雰囲気が漂い、引き込まれて釘付けに成ります。

 

 

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此方の白い外装を施したお店の入口で、此のお店は商業ビルの1階に属しており、階段壁のレリーフも目を奪われます。

 

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外観を位置を変えて撮影しました。

 

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ガラス越しに店内を覗くと薄暗くて余り中は鮮明に見えず、唯ウインドウ越しの装飾品が際立っていました。

 

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外壁にも趣向を凝らしており、ウインドウの下に装飾タイルを所々嵌め込み、商業ビルに上がる階段にも装飾タイルを散らす様に嵌め込まれて居ます。

ブラ歩きをしていると、偶に此の様な景観を楽しむ事が出来ます。

更に奥に進むと、其処は白河通り一体が花街と呼ばれて居る「一言さんお断り」のお茶屋が建ち並んだ聖域です。(笑)

次回の投稿は、花街の入口の光景を紹介します。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊  知恩院 御影堂落慶

八坂神社の東南側から抜けて円山公園の中を通り抜け、北側を歩くと行き成り知恩院の領域に入る門が見えて参ります。

門を潜ると直ぐ其処は、広大な知恩院の寺領に当たり三門前にはバス等交通アクセスを円滑にするターミナル・売店・トイレ・駐車場が敷かれて居り、門を出て直ぐ左横にも会館らしき建物が在り、拝観者・旅行者を出迎える施設が設けられています。

 

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いつ来ても此の門は、尊大で荘厳な建築物( ◜ω◝ )☝︎

 

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門にアングルを合わせて撮影していると参拝者や旅行者の行き交う光景がどうしても目に留まりますね。

されど三門前の石段を一段づつ上がるのは一苦労で、門を潜っても更に階段が続いており、上がり切った時の光景はまた別格です。

 

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三門を潜っても、未だ是だけの工程があるので途中立ち止まって小休止し、また上がると言う有様です。

 

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登りきった上から見下ろす光景は、また絶景と言っても差し支え無いと思います。

帰りはこの階段を一気に入りて、普段なら右側に曲がって青蓮院・永観堂哲学の道へと向かうのですが、此の日は拝観は此処までで後は帰路について景観を楽しむ散策を行った。

此の儘門を潜って長い通行路を歩き、参拝者を向かい入れるもう一つの門が東大路通に面して居るので帰りは其処から退出しました。

 

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此の日の目的は、こちらです。

 

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今回の目的は、8月に落慶法要された御影堂の拝観でして、中に入るのは無料で唯只管(ただひたすら)心静めて拝む神聖な場所です。

私は、正座して拝むのが苦痛のですので立って拝みました。

中は上位の僧侶が、祈願に訪れた参拝者に向き合って法要を行っている光景が垣間見え、荘厳な雰囲気を醸し出しています。

 

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御影堂の中で10分位留まり、祈願を終えると直ぐに退出して小さな小屋みたいな御朱印所に向かい落慶法要記念の御朱印知恩院定番浄土宗開祖法然上人の御朱印を拝受しました。

記帳用と書置きの両方が在り、何方も戴きました。

書置き用は、期間限定で無くなり次第御仕舞です。

入れられている袋には真ん中辺りに三葉葵の紋所が見えますが、浄土宗が徳川家康を始め、其の子秀忠、孫娘千姫から厚く帰依を受けており、徳川家とは切っても切れない縁と成って居ます。

この直ぐに知恩院に帰路に着くのですが、駅に行く道すがら帰路を散策して撮影しました。

次回の投稿は、お洒落で粋な店の外観を投稿します。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊 疫病退散

拝礼を終えて観る物を見て、最後は参拝の証として御朱印を拝受する為、御札授与所を伺いました。

拝受出来る御朱印の見本を描いた案内を見ると今年はコロナで日本中が未曾有の災厄で塗炭の苦しみに喘いて居るので此方の御朱印を用意されているみたいです。

 

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南楼門から辺りを見渡し御朱印案内の看板を見ると、普段とは違って異例の御朱印がサンプルとして貼り出されています。

 

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東南門向けて円山公園を抜けて知恩院へ伺おうと足を運ぶと、季節外れの茅の輪潜りの厄除け行う者達を見掛け、拝受した御朱印が茅の輪の横に立てかけられた謂れ書き案内板に施行されて居ました。

 

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此方が、今年のコロナ禍で災いを撒き散らしているので疫病退散を祈願して八坂神社の十八番で有る無病息災と疫病退散の両建の御朱印を拝受しました。

此方の八坂神社の謂れは、京の都に疫病が蔓延し事を期に、無病息災疫病退散を祈願して興ったのが連綿と受け継がれている祇園祭の起源と成って居ます。

正に我が意を得たりと神社は、意気軒昂としていますね!

次回の投稿は、今夏御影堂の開眼供養が行われたので見物を兼ねて知恩院へ参詣に伺いました事を投稿致します。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊  八坂神社内の七五三参り

四条通に面した西楼門から参内して石畳の参道を緩やかに歩き、右に御札授与所を睨み、正面に舞殿を見据え、左斜め前に拝殿が見えて居ます。

まず拝殿に拝礼を行ってから境内を散策する予定です。

 

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10月末の七五三参りとは、早いお参りですね。

丁度家族写真を撮った後で主役の撮影に臨むのか、カメラマンがお嬢ちゃんの綺麗に写す為、着物の皺を伸ばしている所と見受けられる場面に出くわしました。

 

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先に入られた兵庫県から来京した児童たちが、舞殿前に集まってバスガイドから舞殿の説明を受けている最中です。

 

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本殿一棟が国宝に指定され、摂社・末社・社殿他建物二十六棟が重要文化財に指定されました。と告知されて居ますね。

 

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後ろを振り向くと、やはり参拝者が居らずガラガラの状態です。

コロナ禍以前は、平日で是だけ疎らな状況では無く、少なくとも境内の見える範囲でも百人以上の参拝者が居る状況ですが、GoToトラベルが発動されても此の状況です。

次回の投稿は、レア御朱印を拝受して、或る光景をカメラに収めたので投稿致します。

令和2年10月28日 八坂神社・知恩院・祇園徘徊  え?修学旅行?

北座をグルッと1周して裏通りを通ってまた四条通に出て来ました。

横断歩道を渡ってポリスボックス(交番所)側を通り、八坂(神社)さんが見える位置まで近付くと私の視野に或る一団が目に入りました。

 

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私の眼前に或る一団の最後尾が何やらみえてまいりました。

 

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嗚呼、小学生の遠足なのかどうかわ分かりかねたが、信号を渡って先導行っている女性を観察していると、旗が持たれて居たのでバスガイドと判り、何処から来たのか旗に社名が染められて居たので窺うと姫神バスと染められており、兵庫県姫路市から修学旅行に来られたんだなぁと直感しました。

 

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阪急京都線烏丸駅からずっと徒歩で歩いてきましたが、10時前後の時間帯は通りを行き交う人々の往来で歩くのもはばかれる位混んでいる筈なのだが、コロナ禍の中で地元の住民が主で人が行き交う程度なので喧騒感が無くて寂しげで在るが、眼前に旅行を目的に観光客が公してマジマジと見るのは久しぶりで在った。

普段なら八坂神社の楼門前でも参拝者が邪魔で入るのが煩わしい位混雑している筈なのだが、門の軒下では僅かに四条通を見下ろしている数名の観光客が見える程度でした。

又、小学生の話を聞き耳を立てて聞いていると、「GoToトラベル」買物券で土産を買う事ができるのか?と言う話し声が聞こえており、何と大人じみた話をしているのだなぁと感心しました。

此の後、彼らが八坂神社に参拝?見学に境内に入られたので私も後を追う様にして楼門を潜って参道を歩いて境内まで入りました。

次回の投稿は、神社内の様子を投稿致します。